国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産資源研究所が、関係研究機関による資源調査結果等を踏まえ、今年度の道東から常磐海域における海況及びサンマの漁況見通しを取りまとめました。それによると、今年度(令和5年8月から12月)の漁況を「低水準(昨年と同水準)」としています。
秋の味覚「サンマ」が、今年も高級魚になりそうです。「サンマ」は、2012年頃まで毎年20万トン以上の水揚げがあり、秋の味覚として食卓に上る機会も多かった記憶がありますが、近年では漁獲量の減少から高級魚と化し中々手が出なくなってしましました。
原因は色々あると思いますが、温暖化ガスの排出量増加に伴う気候変動も一因と思います。個人のできることは少ないですが、一人ひとりが意識を持って温室効果ガスの削減に取組むべきだと思います。