こちらに、二酸化炭素モニター(CO2センサ)のご提供をご紹介していますが、今回は、遠隔でモニターするためのソフトをご紹介します。
室内環境をその場で確認することはもちろんですが、場合によっては知らないうちに二酸化炭素濃度が上昇し室内換気が必要な状態になっているかもしれません。このため、離れた場所からも監視することができたら、より安心な状態を維持できると思います。
CO2センサで計測したデータは、LPWA(920MHz)または、WiFiを使って伝送することができます。WiFiは多くの事業所、家庭にも普及しており、LPWAを使ったシステムより、安価に遠隔監視を実現することができます。
ここでは、二酸化炭素濃度、気温、湿度、気圧を10秒ごとに計測して、WiFiを経由してパソコン上に表示しています。二酸化炭素濃度、気温、湿度は、グラフにも表示され時系列の変化を確認することができます。また、二酸化炭素濃度が1000ppmを超えると、数値、グラフが赤字で表示されます。
この例では、1か所のデータを表示していますが、複数の場所を同時にモニタすることも可能で、室内環境を集中監視することが可能となります。
もちろん、データの伝送にLPWAを使ったシステムでも、同様のシステムをご提供しています。
計測の頻度、監視場所の数、観測項目など、ご要望に合わせてご提供することも可能です。お気軽にお問合せ、ご相談ください。